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PPTSD(医療トラウマ) トピック削除
No.115-TOPIC - 2003/09/04 (木) 22:29:54 - えりか
PPTSD=7月20日付の「運営日誌」をご参照ください(いのたまさんの造語だそうです。勝手に使用させていただいて申し訳ありません)。
こころが傷ついたり疲れたりして受診する精神科医療が、ときとしてトラウマになることがあります。

病院で嫌な思いをした、インフォームドコンセントがうまく行かない、ドクターショッピング・・体験談をお聞かせください。
 
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ペッパーさんへ 削除/引用
No.115-136 - 2011/12/02 (金) 23:28:18 - いのたま
ペッパーさんがこのトピックをほぼ1年半独占なさって、非常に困っております。
再三申し上げましたが、当サイト掲示板はペッパーさんお一人のものではありません。

昨年9月、連続投稿はお控えになるよう勧告いたしました。
一度はご了解いただきましたが、その後は無視なさっていますね。

ここのサーバー料は、私が自腹で払っております。
容量には限界があります。

今後は、このトピックではなく、掲示板の「茶室」をご利用ください。
トップページにアクセスすれば、すぐわかるようになっていますが、URLを記しておきます。
トップページ→掲示板です。

いのたまメンタルヘルス会議室
http://www.inotama.jp/

責める事で何かを得ている 削除/引用
No.115-130 - 2011/12/02 (金) 11:54:14 - ペッパー
長い間、医療側の対応と医療の問題点や医原症に関して書いてきました。今日は別の観点からこの問題にアプローチさせてください。

疾病利得とも共通する問題かもしれませんが、人間は「怒り」特に「相手を責める」という行為から何か興奮や自己称賛を得ているという点です。程度差はあるにせよ、犯罪行為を責める、親の虐待を責める、他人の失敗を責める等の行為により、徐々に人間は「責める事の快感」に結びついていきます。

勿論、犯罪行為は悪であり、悪に値する行為から何らかの被害を受けていることは当たっています。しかし、長年責める行為を行っていると、「客観性」と言える内容の割合が自分でも麻痺してきて、自分の主観に塗りつぶされていくのを感じます。法律の判断、社会慣習の判断、家族知人の判断、被害者と認識している自分自身の判断、これらは皆異なります。
一番厄介なのは、被害者であると認識している自分自身の判断です。

受けるいわれの無い交通事故に遭いながら刑事訴訟で無罪になったら「相手を赦し」、更に「別の頬も向けて」愛を示すことなんて可能なのでしょうか?宗教は人間が到達不可能な領域を示しています。

その認識の第一歩は、「自分は責める事によって何かを得ている」という観察・認識でしょう。自分は大した人間では無い。実は凡人であり些少なつまらない存在であると考える事が可能でしょうか?神仏は偉大であり自分を超える存在であると認める事ができますか?

相手を一方的に責める・攻めるという態度は、自分こそが最も正しく究極的判断能力の主体である崇高な存在だという論理に基づいているのです。

p.s. いのたま様への返信に言及しておらず申し訳ありません。今後とも、訂正等よろしくお願い致します。

敗訴しても、負担金は生じません 削除/引用
No.115-129 - 2011/11/01 (火) 05:57:02 - いのたま
ペッパーさんの書込みに致命的な間違いがあるので、訂正させていただきます。

>敗訴すれば負担金ものしかかります。

違います。
日本には、この制度はないです。
導入が検討された時期があるだけです。

基本中の基本です。

医療訴訟周辺に関して 削除/引用
No.115-123 - 2011/10/31 (月) 15:46:59 - ペッパー
医療訴訟周辺は感情を排した世界ですので、「悔しい」「許せない」といった感情はマイナスに働くことが多いでしょう。多くの市民団体も非常に冷静かつ地道に活動しており、怨念のような執着は感じられません。むしろ健全かつ合理的な建設精神こそが活動のエネルギーでしょう。

自分は肉声によるカタルシスを殆ど行ってこなかったです。(ネット書き込みしていますが)
それは、語ることにより暴言や発作的な暴力を誘発すると思われる節があったからです。

病院側も、電話を切り続け、アポして訪問すると入口を施錠して追い返す、警察を読んで排斥するといった方法を繰り返していた時期がありました。行政側も、私の実体験に驚くだけで不介入を主張する。当時は死亡事件に準じないと民事訴訟は困難と言われており、仲介制度もありませんでした。私は法律事務所職員として勤務しており、自分の訴訟例が事務所に知れれば降格もありうる立場でした。私を雇った弁護士は、訴訟を抱える精神疾患患者を雇用したことになり弁護士会内での信用にかかわります。当時そう考えました。

当時の判断が正しかったかと今でも考えています。
医療裁判は、精神科に関しては社会的しがらみが少ない原告が起こすという通説は当たっているのかもしれません。勇気が無い、そう言われても甘受するつもりです。
裁判なんて、正義感だけで起こせるような純粋な世界ではないですし、敗訴すれば負担金ものしかかります。

他の方で、訴訟経験があり、医療から被った心理的ダメージも解消したという方が存在すれば、詳しく話を聞いてみたいです。(医療関係の団体の事務局長などは大抵こういう経歴の方ですが)まあ、いろいろ甘くはありません。訴訟のストレスで神経や生活が変になったという話もあるくらいですから、訴えれば良いと考えるのは早計です。高確率で勝訴可能なら、試算の上、社会的ダメージも覚悟してトライしましょう。
結果は保証しませんけれど。

そうですね。忘れる決心をしたんだったんですよね。
暗い記憶を葬るには、自分の関心のある分野・勉強に精進するのが一番です。忘れるべきことは忘れ、やるべきことに集中することかな?

医療過誤のないように 削除/引用
No.115-122 - 2011/09/08 (木) 13:24:34 - ペッパー
現在医療から遠ざかっていく方向性を取っています。
薬も各種療法も試す気は今後も無いと思います。自分を理解してくれる存在は、特定の学問分野と神しか無いとはっきり気付くようになりました。皆様も、他人に期待しすぎないように。特に医療には、期待過剰は禁物です。

医療はベネフィットを考慮して、自分の責任で選択してください。そのための材料集めは、訴訟例・他人の愚痴も含めて十分吟味・検討してください。医療は不確実な世界であり、効果が出るかは非常に曖昧で個人の体質や偶然性に左右されますので、一般論や思い込みに左右されないように。自分の医療法の選択責任は自分にありますので、自律自責に徹してください。

訴訟を起こすのであれば、弁護士の方が頼りになるでしょう。裁判は「訴訟時点で法律界からみた正しい方」が勝訴しますから、法律の考え方に普段から親しんでおくのも良いでしょう。訴訟が可能であれば、もはや精神的な病人とは思われないと言えるくらいシビアな世界ですので、賢明なのは争いになる手前で間違いに気づいて医療から離れる事です。


医療から離れたら、自分の好きな趣味や勉強を持ちましょう。(医療から離れなくても!?)それが許すということです。無心になって少しでも医療から自分の人生を離すようにしていきましょう。私は宗教・哲学に取り組むことによって医原症から回復していきました。
ちなみに、宗教は向き不向きがあり、宗教機関は人間関係の坩堝で誰にもお勧めではありません。自分の得意分野で、邪念を打破しましょう!!!
あなたが真の社会改革者であれば、医原症の治療法や日本の精神医療改革に取り組むという道もあります。これもまた茨の道です。

医療過誤のないために、医療を過信せずにベネフィット>リスクと考えて全て自律の元に悔いの無い選択をしてください。
表向き、医療は役に立つと考えられているのですから。

言い残したことです 削除/引用
No.115-121 - 2011/04/05 (火) 10:40:29 - ペッパー
いのたま様、すみません。今日いのたま様の注意に気付きました。

実は一つ、書き残したことがあり、いのたま様含めて皆さんに是非伝えておきたいのです。私がここ数ケ月痛感している事で、スレッドの趣旨とずれているかもしれませんがお許しください。

もし宗教にアプローチするのであれば......

@ 聖職者に崇高な人格を期待しない

 聖職者はお金を払って雇うものです。それ無しに付き合うのは無理でしょう。しかし、指導者でもありますので、先生として敬い従う必要があります。上司に給料を払いながら敬うような側面もあります。

A 基本は聖典である

B 宗教活動は優先的趣味である

 宗教の理想を書いてきたため、魔法のランプの様に誤解されるとマズイと思い書きました。宗教活動は本質的には、仕事や家庭に準ずる莫大なエネルギーと時間を要する趣味と考えるべきです。

C 自分が救われたいと思うだけでは甘い(特にキリスト教)

 特にキリスト教です。
活動対象はあくまで他人です。他人の為にどれだけの事ができるかが最後には求められると思います。そのための自己犠牲です。そこにどれだけ満足できるかです。
教会内の教会員も兄弟姉妹です。自分の家族のように大切にし、神経をつかってください。自分だけが親切を受けようというのはムシが良いものです。

抵抗のある項目があれば、
宗教機関での活動は遅かれ早かれ行き詰まる可能性があります。
解決策としては、宗教機関以外の方法を探すことをお勧めします。(安い雑誌購読・教育機関の講座・ラジオTVネットの利用)

これで全て解決! という便利なモノは存在しません。
あくまでその人次第という事です。

ありがとうございました。ブログの開設も考えてみます。

ペッパーさんへ 削除/引用
No.115-120 - 2011/04/03 (日) 14:23:00 - いのたま
当サイト主宰者、いのたまです。
以前にも申し上げましたが、連続投稿はお控えください。

当サイト掲示板は、ペッパーさんお一人のものではありません。
ご自分の主張は、ブログなど開設なさって良い時期だと思います。

本当の癒し 削除/引用
No.115-118 - 2011/04/01 (金) 23:33:28 - ペッパー
タイトルに書いたように、本当の癒しとは何でしょう。

その前に一つ話させてください。良い医師、良い宗教家を判断する目安とは何かについてです。
医療の失敗は棺桶に葬られるという諺があります。多くの医師は程度の差こそあれ、数多くの失敗をして一人前になります。宗教家も神仏にそむくような行為を積み重ねて自らの罪を自覚していきます。
同時に彼らは、医療界の矛盾や宗教界の自家撞着を認識していきます。商売にならない事を勧める場合、その世界の欠点を踏まえて発言している場合が多いです。○○という薬は出さない、病気ではないから来る必要は無い、神仏が定めても従う必要は無い、などが好例です。
私に従うのではなく、あなたが決めてくださいという発言も自分が無力であることを言っている場合があります。自分の無力さを、堂々と語れる医師や宗教家は良心があります。

癒しという本題に移りますが、
ある仏教系の番組で、「欲の無い状態とは夢中でとりくんでいる状態でしょう」とある棋士が発言していました。
欲の有無はともかく、夢中になることは爽やかな心境になります。
自分自身の無力さ、愚かさを痛感しながらも我を忘れて没頭できる対象を持つ事が、現代における癒しそのものだと最近感じます。

人々は音楽や絵画などの芸術(非言語系)、文学や漫画(言語系芸術)、スポーツ、考古学や植物学や骨董集めなどの文化活動、散策、旅行、料理やアート、服飾、、、数えきれない程の事象に囲まれて生涯ををおくります。
「宗教」だけが癒しであるとは断言できません。世の中には、本当に様々な小宇宙が存在します。心の中に深いわだかまりを抱いている断絶のときは、この世で自分が心を奪われるような何かに吸い寄せられてみる機会かもしれません。
医療に幻滅した方が、ご自身の居場所を見出される事を祈ってやみません。

医療者に裏切られて 削除/引用
No.115-117 - 2011/04/01 (金) 17:16:30 - ペッパー
半生でやり残したことは色々でしたが、「宗教」には若い頃からやりたいことの一つでした。世の中の真理たるものに関心がありました。馬鹿な私は学問的動機よりも世俗的科学に頼ってしまい、主治医及び関係者にものの見事に裏切られました。

当時は医療に裏切られ、人間不信の塊となっていました。人間を信じられない者が神仏を信仰できるのか?

@宗教の多くは「人間否定」がベースにあるので寧ろ順境となる
A宗教コミュニティは人間関係が密である
B宗教家を偽善と感じず信用できるのか

<Aに関して>
宗教は人間関係の負担が大きいので、大きな宗教機関を利用した方が低負担でしょう。(運営コストが分散される)適当に続けられるような趣味的な宗教の方が最初は良いかもしれません。孤独で人間好きな方には良いのですが、孤独で人間不信には辛い部分があります。

<Bに関して>
差し引いて考えるようにしました。
その上で最も好きな宗教家を選びました。宗教機関も、「好きな場所」が重要なファクターです。
日本国内は宗教人口が世界的に少なく、信徒一人の負担は最も大きい部類です。最初は気楽に続けられる所がうまくいきます。日本は世界的にも少数精鋭の熱心な信徒が多く、選び方は難しいでしょう。

*マイペースで続けられる宗教・宗教機関である事。
*金銭負担が少ない事。(一ケ月単位/年単位で試算)
*余暇を使っても行きたいロケーションである事。
*あてにされずに通う事が可能な事。
*価値観の合う宗教家であること

重要な条件を吟味してください。宗教は意外と難しく、書籍代もかかります。
それでも、医者に従うより人生を確実に導いてくれると断言できます。

医療職との関係 削除/引用
No.115-116 - 2011/04/01 (金) 12:30:38 - ペッパー
私は医療職では無いので、職場での現実や医療教育に関してはわかりません。前述の投稿が「医療を美化しすぎている」と反省しました。

医療は、あくまで特定の箇所に対する、その時点での(時代や局面限定での)、平均的な施術でしかありません。

医師、看護師、ケースワーカー、心理療法家、その他おしなべて、人格者である必要はありません。その時代において、対価に見合った施術ができればよいのです。(保険外診療であればより丁寧で高技術になる)
退院後は、家族を殴っても飼い犬を虐待してもよろしい。暴言を吐いても一向に問題なし。(院内で患者に対する暴言が流行していると言う話もあるくらい)

医療者が理想的人格でなければいけないというのは、考えれば実に妙である。医師の残業手当を正確に給付し、医師の呼び出しを廃止して労働環境を改善し、看護師が患者のセクハラを訴訟請求できるようにすることが、まず先決ではないか?
患者をモノをしか考えられない、劣悪な労働環境を、楽な方向へと変える。医師や看護師が、患者に病院入院記念のオマケや粗品を配りたい気持ちになるような.......患者が医師へプレゼントを配るというのは実はおかしい。

まあ...医療者が「人格者」である必要はないです。平均的な治療ができる職人であってください。その前提を踏まえた上で、言います。

医師(看護師)との信頼関係なんてものは存在しません。
存在するのは、治療方法に対するその時点での合意だけです。

なぜ許すのか 削除/引用
No.115-115 - 2011/03/30 (水) 14:01:17 - ペッパー
<主として医療裁判等で心理的ダメージを被った方へ>

●「なぜ、許すのか」に関して
仏教では、人間は一切皆苦の世で小さな存在だから、許さぬという傲慢な姿勢はとれないという立場です。
キリスト教では、人間の罪のために十字架上で死なれたイエスキリストの生き様を思えば、許すべきであるという姿勢です。

医療被害を受けた自分自身を「微小な存在」と認識し、自分の相手に対する非難の気持ちを「偏った判断である」と法律を超えた視点から考える必要があります。

<理想の医療者とは>

まだ答えを模索している途中です。
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」という詩がありますが、この詩は実在のクリスチャンをモデルにしているという話です。特定の宗教は別にして、この詩の終わりの部分は妙な締めくくりになっています。(以下引用)

〜日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ 褒められもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい 〜

おろおろして、馬鹿扱いされる物になりたいとは何か?
逆説的な価値観(価値が無いように思えるが、価値がある)が説かれています。その前の部分は医療従事者ともオーバーラップする内容となっています。(以下引用)

〜東に病気の子供あれば 行って看病してやり
 西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
 南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい
 北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい 〜

この部分を呼んで、医師や看護師はどう感じるでしょうか。とても不可能だという理想論でしょうか。
この詩は、人間の理想を表現していますが、内容は現代的な成功とはほど遠い内容になっています。克己心をイメージする冒頭部分とは似つかず、後半部分は到達できないような自己放棄があります。
現在の私はこの詩に、真の医療者像を見出す気持ちです。
更に言えば、この内容こそが、対人関係のあるべき姿だと感じます。

たかが医療 削除/引用
No.115-114 - 2011/02/10 (木) 13:28:12 - ペッパー
一つの状態に対するアプローチ法は多種多様な学問範囲に及んでいます。

病的状態、例えば強迫・不安・執着などに対する解決方法は「医療」とは限りません。その状態に対する観察や分析は広く社会学、宗教、哲学、文学、思想、生物学等にわたります。

医療は一つのアプローチ法であり、
これが解決方法の最良のものとは限りません。よって、医療従事者も医療的世界に限った専門家で、人生相談できるような方々ではありません。彼らの狭い知識と経験の狭い範囲で、選択肢を提示するようなお仕事です。病気でも、「病院へ行きたくない」という解決法もあります。(例:終末医療)

最後に「医療」の定義ですが、
こういう処をしっかり考えるのは重要です。「私に取って、現在の状態での医療とは何なのか?」保険・自由診療も含めて現代科学が提示する病気の解決方法なのでしょうか?充分考え抜いてから、癌治療等なさることをお勧めいたします。

医原症に関する仏教的考察 削除/引用
No.115-113 - 2011/02/10 (木) 11:51:49 - ペッパー
昨日「仏教」に関する本を読みました。

再び「医原症」について考察を加えてみたいと思います。

*まず医療紛争解決に関しては、民法と医師法(場合によって刑法)の領域ですので冷静に訴訟近辺の勉強をしてください。弁護士・判事によって解釈が異なりますので、この限りではありません。

*特定の相手を怨んだり、過去を後悔することは、仏教では慎むべき「妄想」とされていることを知りました。感情に執着しているからです。

○執着の一つ一つに細かく「気付いて」「その度毎に捨てていくこと」を説いています。私というのは概念にすぎず、考える事はその都度変わり、実態は無いものだそうです。私というのは、単なる「感覚」であり私の価値そのものが疑問となる対象なのです。
よって、その私が正しいと主張する「医原症」も仏教的に考えると「欲」だったり「怒り」だったりするのだそうです。

また、仏教的な考察とは別に、森田正博という哲学者の本も読みました。すると、「カンセリング」に関する文章があり、「カウンセラー自身も社会・文明からの影響を受けており、無条件に他人を肯定することに至っていないのだ」と書かれていました。哲学者で心理学を批判する学者にはこれまで何人か出会いました。

カウンセリングルームで禅問答の様な自問自答を繰り返して、「結論」は果たして出て来るのでしょうか?宗教は最初から、「人間の出す答え」に疑問を投げかける姿勢が目立ちます。哲学は宗教を視野に入れながら価値観を分析する人が多いと感じます。

哲学は、価値観を社会の状況も考慮して分析する上で、心理学の単純な姿勢(カウンセラーとクライエントという構造関係)を批判しているような気がします。結構批判的な著書は多いです。

しかし、仏教が過去を振り返って嘆く事を厳しく戒めていることを知り驚きました。(あくまで”嘆く事”です。喜ぶ事は該当しません。)嘆いても悪い方向に廻っていく人間が大部分なのかもしれません。

これからの道しるべ 削除/引用
No.115-112 - 2010/11/22 (月) 13:30:57 - ペッパー
医原症に限らず、人間の他人に関する憎しみや恨みは自分で晴らそうとしても難しいものです。今後、死刑制度に関する見直しの際は、遺族の感情的な問題も焦点になることでしょう。

拭おうとしても消せないわだかまりに関しては、私はそれを追及することではなく、それに匹敵する「関心ある物事」を身近において探究心を向けることによって新たな救いを得る道を選ぼうとしてきました。幸いな事に、勉学に関する悩みで治療を行っていたので、その道に戻ることは自然の成り行きだったといえるかもしれません。自分を正当化することは、どの道においても退歩の始まりであり、愚痴るよりも行うこと、責めるよりも自ら戒めることが達成に欠かせません。


問題は、いかに人生の長丁場で前向きの姿勢を保ち続けるか、ということでしょう。
私は最初は極力考えないように訓練ばかりしていました。
浮かんでくるのは殆ど恨みつらみばかりだったからです。
いかにして前向きな考えを生活に吹き込むか、ということがポイントでした。一番イカレているのは悪いことばかり浮かんでくる自分のポンコツ頭であり、他人ではありません。
今後も実験続きです。人生は実験場です。若くて愚痴ばかりの人生よりも年老いて前向きな追求型の人生を送りたいと思っています。

いのたまさん、皆さんありがとう 削除/引用
No.115-111 - 2010/10/01 (金) 10:30:53 - ペッパー
外傷体験に関しての結論ですが。実は宗教を文学や哲学や社会学との兼ね合いで考える作業に熱中しています。
今迄は、キリスト教という一宗教の定義や教義を考えることで精一杯でしたが、自分が何も知らないということを痛感し、現代の批評論的アプローチから宗教全般を考えてみたいです。
「自分が宗教に関してわかっていないということ」これにハマっています。
もはや医療やトラウマの問題はどうでもよくなってきました。
元々医療評論家でもコメディカルでもないので、こうなるのは必然だったのかもしれませんが、まさか自分がトラウマに関して無関心になっていくとは想像していませんでした。

宗教に意欲を燃やしている私は、皆さんに変人・暇人と思われているかもしれませんが、若い頃より遥かに自由時間は減り、James(ヤコブ):4:14ではないですが、自分のの一生は霧のように短いことを予感しつつあります。
さようなら、これにて結論とします。いのたまさん、皆さんありがとう。


追記:
医原性トラウマに関しての結論です。

◇医療の定義
No.115-67

◇医原性疾患の実情
No.115-58
No.115-60
No.115-62

◇トラウマ克服の方法論
No.115-97

◇トラウマ克服の精神論
No.115-75
No.115-77
No.115-80

連投とは2回連続して投稿すること? 削除/引用
No.115-110 - 2010/09/24 (金) 22:13:56 - ペッパー
まいまいさん、こんばんは。
連投?って?意味がわかりません。連続して2回投稿しなければ良いのではないですか?そう思っていました。

今日投稿して考えたのですが、私の考えていることに既に答えがでていると思いますので、そろそろ結論が近づいていると考えています。
症状って何でしょうか?
本日はもう寝ます。

何か変ですね 削除/引用
No.115-109 - 2010/09/24 (金) 21:10:21 - まいまい
ペッパーさん 連投を控えることを了解したのではないのですか?

それともこれがペッパーさんの症状なのでしょうか?
いずれにしてもこの掲示板「医療トラウマ」の趣旨を遥かに超えてしまっていると思います。

真理であると言われる理由は 削除/引用
No.115-108 - 2010/09/24 (金) 12:45:12 - ペッパー
+「現状肯定感」が生まれるのに3〜4年。
+「愚痴」から「自分の使命」を意識するのに2年。
この2つの要素が外傷体験感情を前向きに変えるのに役立ちました。

キリスト教では、愚痴は創造主に対する反抗心の現れです。
「愚痴を言うな」という説教が一大転機となりました。

感謝に関しては大変苦手だったので、毎日その日の感謝項目を3項目あげるという練習を今年に入ってから行いました。(「脳にいいことだけをやりなさい」という書籍に紹介されていました)

富者は(神に)選ばれて富者となり、名声も(神に選ばれて)社会で達成されます。格差は神公認の格差であり、ここにある意味、「現状肯定」があり、そこに「自分の道を探し求める」ことにこそ、人生が発展していきます。

仕事には、やり甲斐なんて本来なく、与えられた現状の中に自分の喜びや使命を探し求めていくところに、やり甲斐が発生していく・・・
しかし、それができたら、どんな現状でも必ず打開の道が開け、新たな柔軟性が生まれていく・・・・「宗教こそが真理である」という考え方はこういう点からきているのではないでしょうか。

無理に自分の優先順位を下げるのでもなく、自然に神の意図を感じ取り(時には頭を悩まして意図を考え抜き)実行していくことができるようになることが目標です。信仰無くしてそれを行える著名な実業家や実務家は、まさに神公認の社会のリーダーなのかもしれません。

外傷体験を「現状肯定」し、自分の取るべき姿勢を探求していく上で、するべきことは聖典の教えに書いてあります。それが幸福につながるというのが宗教の考え方です。

いのたま様:了解しました 削除/引用
No.115-106 - 2010/09/22 (水) 15:52:54 - ペッパー
ここまで考えが整理できたのは、医療トラウマ掲示板の存在と主催者いのたま様や掲示板に集う皆様が見守ってくださったおかげです。

私もこのような形で自分を見つめ直すことが可能とは考えていませんでした。

人間に対して冷淡な気持ちを抱いてきましたが、まさかウエッブの掲示板で人間不信が払拭されようとは、夢のような気分です。
最初にいのたま様に失礼な物言いをしてしまい、大変申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。私も本当に浅はかなものです。

ペッパーさんへ 削除/引用
No.115-105 - 2010/09/22 (水) 14:39:59 - いのたま
当サイト主宰者、いのたまです。
宗教を心の支えとすることに異論はありません。
(私の夫はクリスチャンです)

ただし、掲示板はペッパーさんお一人のものではないことをご理解ください。
連続投稿は、お控え願います。

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