当事者を親族に持つ家族とし、作業所や地域生活支援センターやグループホームなどいろんな社会復帰施設を見てきて、残念に思うことは、どの施設もカリスマ職員とかカリスマ家族会役員たちの私物化された施設運営が多いと思いますし、利用する側の当事者のニーズはほとんど配慮がなされて無く。ともすれば職員の働き口と化し、当事者たちに我慢をさせて、少年院の看守のように見えてくる職員さんも居て、オマケに家族会役員たちの作業所への過干渉も重なり、せっかく社会復帰施設が出来ても、本来利用する側の当事者たちのニーズは。傲慢なカリスマ職員にカリスマ家族会役員たち主導の施設運営が、利用者を施設から遠ざけてると思います。
全家連破綻後に全精社協の不正問題と…不正が暴かれても不正に関わった職員や役員たちに社会的制裁は甘く、ホトボリが冷めれば関係者は何事もなかったの様に新たな施設や団体を飯のタネに復帰して、新たな巧妙な手口で職員給与確保と理事報酬を食い物に、脈々と不正は続くことに残念に思います。
精神病院の悪行もさることながら社会復帰施設を巡る精神福祉施設の悪行もあとを断たない現象も当事者たちの暮らしを阻害する一因と思います。
大阪市内のとある施設の理事長が施設の運営スタッフから200万円の貸金返還訴訟を提訴され和解したのですが、ワンマン理事長は病気理由で辞任して逃げ、シャンシャン和解して、この施設法人を所管する行政も見て見ぬふりを決め込み、職員と家族会の対立から端を発し、この理事長が施設長を不当解雇し、職員の造反に訴訟問題になり当事者たちへの福祉サービスは、そっちのけで、いくらご立派な法人組織の基に施設があっても、当事者不在にした施設運営に悔しい限りです。
世間の偏見もありますが、施設を食い物にして職員と家族会のお偉方な役員たち主導の施設運営に大きい問題があるのですが。組織の隠蔽体質が堅牢で、職員と家族会のやりたい放題な風潮に、当事者たちを施設に通う気がしないとも思います。
日本は島国で村社会の排他的島国根性さが職員と家族会を増長させ傲慢きわまりない、放漫経営な施設が多いのだと思います。
傲慢な職員に役員たちも居ますが、いつか必ず、当事者たちが主導で暮らしやすくなる施設に変わることを願って。 |
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