いのたまメンタルヘルス会議室/運営日誌
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[いい加減な考察は時間の無駄じゃなイカ?](2010/12/06(Mon.) 01:46)
昨日、日本人では「無自覚で無節操な多神教」が最大多数、8割くらいかなと書いたあと、ふと思った。
多宗教で、多神教徒が最大多数といえばインド。インドはどうなってる?

インドの宗教別人口割合を調べてみたですよ。
2001年国勢調査によると、

ヒンドゥー教徒 80.5%
イスラム教徒 13.5%
キリスト教徒 2.3%
シーク教徒 1.9%
仏教徒 0.8%
ジャイナ教徒 0.4%
その他 0.7%     

最大多数が80.5%!
敬虔なヒンドゥー教徒が多いインドと比較するのはどうかと思うけど、もしかして割合だけは近いかも?

もしも、ですよ、もしも「無自覚で無節操な多神教の日本人」が80%前後だとしたら、ですよ、他の割合も近いかもしれない。

特定の宗教の信者は8.3%と仮定します。昔ながらの信仰を持つ、かつての最大多数派は、現在では10%弱と考えた場合、

特定の宗教の信者+昔ながらの信仰を持つ人=15〜18%。

インドのイスラム教徒とキリスト教徒の数を足した15.5%とほぼ同じか、少し多い。

私はどちらにも属さない。特定の信仰を持っていないけど、夫がクリスチャンだから、いろいろ考える「考える派」です。

「考える派」には、身近な人の死がきっかけになる層、オカルト傾倒から派生する層もあるだろう。あと、無宗教の葬儀や従来とは違う埋葬のために動く人たち。自分と家族の価値観・宗教観と向き合わなきゃいけないから、このカテゴリーに入れました。
最低3%はいる。いるってばよ!

本当の無宗教は、1%未満と見てます。
無宗教を貫くのは、家族との折り合いが難しい。
「自分は墓はいらない。家の墓は永代供養にする」で親が納得するのか。永代供養の費用は自分の銀行口座に準備してあるのか。
「うちは無宗教だから、クリスマスは関係ない」と子どもに何もしないでいられるのか。

人にどう思われても、家族に疎まれても、恨まれても、児童相談所に何を言われても、強い意志を持ち続け、死ぬまで無宗教を貫く。ガンになっても、脳梗塞で半身不随になっても、孤独を嘆かず、貫き通す。
よほど堅固な人格の持ち主でなきゃ無理ですね。


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