いのたまメンタルヘルス会議室/運営日誌
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[クークー・アルザス](2010/12/07(Tue.) 00:25)
生協のカタログにタカキベーカリーの「フルーツブレッド」が載っていた。説明に「ベラベッカ」とある。アルザスの伝統的なクリスマス菓子パンではありませんか。

私は日本風のクリスマス・メニューではなく、テーマを決めてつくる。ガンボやジャンバラヤでアメリカ南部風、塩漬け豚のポトフをメインにフランスの田舎風とか、歴史や文化をおさらいして、新しい知識を身につけて、クリスマスにのぞむ。

今年はアルザスにしたいと考えていた。フランス北東部のアルザスはプロテスタントが多い。夫はプロテスタントだから、1日はプロテスタントの料理を出したい。
私は異教徒だから、アルザスの苦難の歴史に思いをはせることで、自分なりのクリスマスを迎えられそうな感じがする。

アルザスの文化はドイツに近く、ベラベッカもドイツ的な発酵菓子というか、菓子パン。手元のレシピを読む限り、マジパンなしのシュトーレンに近い。焼き上げた後のバターど〜っ、粉砂糖もしゃ〜をしないで、ジャムを塗るだけ。
でも、食べたことないから、再現が難しい。

そんな矢先に買うチャンスが!
タカキベーカリーは、やはりヨーロッパのパンに強い。少々お高いので、夫にきいた。夫の返事は、

「食う食う!」

わくわくのクークーだった。ほんとにクークー言います。

ベラベッカはクリスマス前から少しずつスライスして食べるらしい。食べ方もシュトーレンみたい。

到着は来週。ベラベッカを少しずつ食べながら、シュークルートやタルト・フランベの準備するんでぃ!


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