夢の中の自分の顔が違ってました。パパはアメリカの有名な黒人ミュージシャンで、ママは日本人(外資系の化粧品会社で研究開発)。私の顔は黒人と黄色人種の混血顔の悪いタイプだけど、妹は遺伝子が良いほうに出て可愛い。しかも、歌がすごく上手い。
高校生の年齢の私が、13才の妹をデビューさせようとする。パパは「まだ子どもだ」と反対するが、私は「日本人は子どもの歌姫が好きなんだよ。絶対に売れる」と妹を後押し。この頃、パパはステージで倒れ、以降はあまり活動できなくなる。
妹は親の七光もあって、いったんは成功。しかし、プレッシャーに負けて、ドラッグに溺れ、18才で死亡。
パパには離婚後、長くつき合っているガールフレンドがいる。彼女はジャズクラブ経営者。資金はパパが出した。彼女との間にも娘がいて、母親は音楽界での成功を目論む。しかし、あえなく挫折。私の妹と同じような形で死亡。
そして、場面は一転する。私の母とガールフレンド、母親同士が話している。パパが死に、
「あの人が生命保険に入っていなかったなんて…」
ガールフレンド(といっても40代)が涙混じりに言う。遺産はほんの少しらしい。私の母親は、
「1000ドル持っていれば、それ以上はいらないのよ」
気が強いはずのガールフレンドは反論しない。長年のパートナーと娘を失った悲しみで、反論する気力がないらしい。
そこで、疑問が出た。私、どうなってるの? 縮れ毛、薄茶色の肌、東洋人の目をした私は生きてるはず。なのに、最後の場面にはまったく絡んでこない。
……「どうして」という自分の声で目が覚めました。
音楽いっぱい、ダンスあり、ぐんぐん進むストーリー。いやー、疲れる夢でした。 |
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