作家で、クレヨンハウスという絵本屋さんを経営されている
落合恵子さんが絵本を紹介されている本です。
(岩波書店)
「誰かを信じたかったら」
「自分であることに疲れたら」
「心がひりひりしたら」
「海の匂いが恋しかったら」
「あらゆる人間関係を断ち切りたくなったら」
「暮らすことが重たすぎたら」
など、こういうときに読んだらどうでしょうという紹介の仕方も良かったです。
絵本を読むことなく大人になってしまったので、今からでもぜひ読みたいです。
落合恵子さんの優しいエッセイにも癒されます。
本とは関係なのですが、
落合恵子さんは、髪を染めたり化粧をしたりのアンチエイジングなことは一切されておらず、老いを老いとして受け止めておられるそうです。
アトピー敏感肌の上に、過敏性腸症候群でトイレが心配、パニック発作が出たらどうしよう…と美容院へ行くのも大騒ぎなのに、白髪が目立つと美容院へ染めに走っちゃう私はその潔さ、格好良さに憧れてしまいます。 |
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