既に何件かの神経内科を回られたのですね。
ご自分でもハッキリと分かる筋肉の萎縮と手首や指の不自由さ。
そういった症状を専門医に話したのにちゃんと診てくれなかったとの事、不信感を覚えて当然だと思います。
ただ前回も書きましたが、それ程の筋肉の萎縮を専門医が見逃すとはとても思えません。
例の神経難病の特徴として手足の脱力感では無く、脱力。つまり動かしづらいでは無く、動かせない。
また筋肉の痩せ方も、全身が痩せていくのでは無く、片手、片足ずつ徐々に痩せていくのだそうです。
「ちゃんと診てもらえなかった」というより、神経難病の典型的な症状とは全く異なっていたという事では無いでしょうか。
心療内科を紹介されたのも「ウチじゃこれ以上診れない」「手の施しようがない」では無く、
「今のあなたは神経難病ではありませんよ」と太鼓判を押してもらったと考えても良いと思います。
心療内科は心の不安を解消する為の病院なので、これも立派な治療です。
症状へのアプローチを変えて、心療内科を試すのも一つの手かもしれません。
それで良くなれば万々歳。変わらなければ紹介してくれた神経内科の先生に「良くなりませんでした」と言えばいいのです。 |
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